業務用脱毛機には脱毛効果が見込める直接的な効果以外にも、間接的に様々な効果が見込めることはご存じでしょうか?
利益率に影響する効果や、集客に影響する効果などがあり、その重要度は非常に高いです。そのため、業務用脱毛機を導入する際はどういった効果を生むのかを意識しながら機器を選ぶことが大切になってきます。
そこで当記事では業務用脱毛機で期待できる効果について解説していきます。少しでも経営の助けになる脱毛機を導入するためにも、ぜひ当記事の内容を参考にしてみてください。
業務用脱毛機で期待できる効果
業務用脱毛機で「脱毛効果」以外に期待できる効果は以下の通りです。
【業務用脱毛機で期待できる効果】
- 新規顧客の獲得
- リピーターの増加・創出
- 顧客あたりの単価アップ
- 優秀なスタッフの定着
業務用脱毛機は新規・リピートなど集客に対する効果を生むだけでなく、単価アップなど利益率にも影響する効果にも期待できます。脱毛サロンの経営を良好な状態で維持していくためにも、以降で効果を確認して質の高い業務用脱毛機を導入するように心がけましょう。
新規顧客の獲得
優れた性能の業務用脱毛機を導入すれば、高い脱毛効果が見込めるため集客効果を高めます。新規の顧客は他店からの乗り換えや脱毛初心者など様々ですが、どんな顧客であれ高い脱毛効果を期待していることに変わりはありません。そのため、性能が良い業務用脱毛機を導入しているのであれば、それをしっかりと宣伝していくことで新規顧客の獲得に繋がります。
リピーターの増加・創出
業務用脱毛機の性能が良ければ得られる脱毛体験の質も向上するため、自然とリピーターが増加する良い循環を生み出せます。リピーターを増加させるためには、顧客に与えるサービスの質を向上させるしかなく、もっとも質の高さを感じやすい部分が業務用脱毛機の性能と言えるでしょう。
ただし、いくら脱毛機の性能が優れていてもスタッフの対応が悪いといったマイナスポイントがあれば、リピーターを生み出せることは難しくなるので注意が必要です。
顧客あたりの単価アップ
業務用脱毛機の性能が良ければ、他社との差別化を図りやすいため、その分だけ施術料金の値上げが見込めます。何もない状態から施術料金を上げてしまうと顧客からの評価に影響する可能性がありますが、業務用脱毛機を入れ替えたことによって料金を上げたのであれば、比較的納得してもらいやすいでしょう。
また、業務用脱毛機の性能が向上すれば施術スピードのアップにも期待できます。施術スピードが上がれば従来の料金で施術したとしても、要する時間が減少するので単価がアップします。様々な側面から料金に対するアプローチができる点は、性能の良い業務用脱毛機の魅力とも言えるでしょう。
優秀なスタッフの定着
ここまでご紹介してきたように、業務用脱毛機を導入すれば顧客の増加や顧客単価のアップが見込めます。これらが実現すれば自然と脱毛サロンの業績も上昇傾向に移りやすいため、スタッフに給与として還元しやすくなるでしょう。給与としての還元が実現すれば、優秀なスタッフを定着させることも実現するはずです。
多くのスタッフが趣味ではなく仕事として脱毛サロンに勤めてる以上、スタッフの満足度が高くなるように経営努力を続けていくことが求められます。満足度の高い職場を作り上げるためには、働きやすい環境はもちろんのこと、質の高い業務用脱毛機を導入することも重要になってくるでしょう。
スタッフを採用しやすい
色々な種類がある業務用脱毛機の中には、操作性に優れたものもたくさんあります。操作性に優れたものを導入すれば、初心者の方でもすぐに扱うことができるようになるため、経験者だけに絞らず幅広くスタッフを募集できるでしょう。
美容師や整体師などは特別なスキルが必要ですが、脱毛の場合は機械の扱い方とサロンごとのマニュアルをしっかりと把握していれば特別なスキルが無くても業務に就けます。そういった面も踏まえて業務用脱毛機を導入できれば、スタッフがどれだけ入れ替わろうとも安定した質で施術を提供できるでしょう。
集客効果が高い業務用脱毛機とは
業務用脱毛機には「IPL・SHR・SSC・THR」といった種類があります。その中でも集客効果が高いと考えられているのはIPLとSHRです。IPLは濃い毛に効果的なタイプで、SHRは薄い毛にも効果を発揮するタイプとなっており、それぞれが顧客のニーズにマッチしやすい仕様となっています。そのため、サロンとしても宣伝を打ち出しやすく、集客効果を高めやすい脱毛機といえるでしょう。
SSCやTHRも脱毛機としての性能は優秀ですが、顧客のニーズを幅広く捉えられるタイプではないため集客を重視するのであればIPLとTHRがおすすめです。ちなみに、SSCは光照射とジェルとを使った「抑毛」効果を持つ機器で、THRは2015年に誕生した比較的新しいタイプの機器となっています。
集客効果が高い業務用脱毛機を選ぶ条件
集客効果が高い業務用脱毛機としてIPLとSHRをご紹介しましたが、IPLとSHRの業務用脱毛機であればなんでも良いというわけではありません。業務用脱毛機の種類も豊富にあるため、導入機器の選択を失敗しないためにも、以下で紹介する選ぶ条件を把握しておきましょう。
【集客効果が高い業務用脱毛機を選ぶ条件】
- メンテナンスや故障時の対応が早い
- サロン規模に合った脱毛機
- コストパフォーマンスの高さ
メンテナンスや故障時の対応が早い
基本的に業務用脱毛機の本体価格は数百万円とかかるため、故障した時の予備品などを導入するケースは殆ど無いかと思います。そのため、万が一故障した際の対応スピードは非常に重要なポイントとなってきます。
もし、メンテナンスや故障時の対応が早くない業務用脱毛機を導入してしまった場合、顧客の予約をキャンセルすることになってしまう可能性も考えられるでしょう。そういった事例が続くと顧客からの信頼が低くなり集客効果を著しく低下させてしまうことに繋がります。
サロン規模に合った脱毛機
業務用脱毛機には大型のものもあれば、小型のものもあります。サロンの規模に合ったものを導入することで、部屋のデザインバランスを崩したりすることなく配置できるでしょう。脱毛サロンは施術の質も重要ですが、施術室の雰囲気なども重要となってきます。そのため、女性が主なターゲットとなりやすい脱毛サロンでは、女性が好む施術室のデザインにして利用しやすい環境を構築しましょう。
一例として、小型の業務用脱毛機を導入したい場合には「Tambi」のような業務用脱毛機があります。「Tambi」はコンパクトな業務用卓上型脱毛機で、部屋の景観を壊しにくいサイズ感となっており、大型のような業務感がでにくいデザインにもなっているのが特徴です。
コストパフォーマンスの高さ
業務用脱毛機を導入するのであれば、しっかりと利益を生み出せる機器を導入することが大切です。IPL・SHRの業務用脱毛機を導入して集客を成功させたとしても、初期費用やランニングコストがかかりすぎて利益率が低くなってしまっては集客のメリットが薄れてしまうでしょう。
初期費用は本体価格、ランニングコストは電気代と1ショット当たりの単価で決まるため、導入時はそれらをしっかりと確認してから決めるようにしてください。ちなみにランニングコストは以下のように計算します。
【1ショット当たりの単価の計算方法】
『1ショット当たりの単価=ランプの交換費用÷寿命ショット数』
ランプの交換費用 | (想定)寿命ショット数 | 1ショットあたりの単価 |
10~20万円 | 20万発 | 0.5~1.0円 |
10~20万円 | 50万発 | 0.2~0.4円 |
10~20万円 | 100万発 | 0.1~0.2円 |
業務用脱毛機のよくある質問
業務用脱毛機のおすすめの種類は?
業務用脱毛機を導入するならIPLかSHRがおすすめです。それぞれの特徴は以下の通りです。
- IPL:高濃度のパルス光を照射することで、毛や毛根を分解する。濃い毛に効果的。
- SHR:穏やかな熱を発して、狙った部位に照射することで、毛を生やす指令を出す「バルジ領域」に作用する。細い毛質に効果的なうえに、日焼け肌の方でも施術可能。
これら2つの性能を兼ね備えた業務用脱毛機として「Tambi」があります。Tambiはおすすめの種類であるIPL・SHRを含む、「IPL・SHR・フォト」の3種類のモードを搭載しており、モードを切り替えることでマルチに役割を果たします。
業務用脱毛機は購入とレンタルどちらがいい?
基本的には購入がおすすめです。なぜなら、脱毛は一回の施術で終わることが無く、長期間にわたって顧客と契約を結ぶことが一般的だからです。レンタルは短期間なら費用が抑えられておすすめと言えますが、長期間利用してしまうと本体価格よりもレンタル費用総額の方が上回ってしまう可能性があります。コストパフォーマンス的な側面から見ても、購入の方がお得であると言えるので、「初めて脱毛サロンを運営するからお試しでレンタルをしたい」といったケースを除いて、多くのケースでは購入をおすすめします。
ちなみに、レンタルについて気になる方は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
業務用脱毛機をレンタルするメリット・デメリット|大きな違いとどちらを選ぶべきかの考え方
業務用脱毛機は新品と中古どちらがいい?
業務用脱毛機は新品を購入するのがおすすめです。一般的に業務用脱毛機の耐用年数は約10年と言われているため、中古を購入するとその分だけ利用できる期間が短くなってしまいます。また、中古品の場合はアフターフォローやメンテナンスサービスが付いていないものも多いため、あまりおすすめできないものの方が多いです。
以下の記事では、中古で業務用脱毛機を導入しようか検討している方向けに詳しい内容を解説しているので参考にしてみてください。
業務用脱毛機は中古でも大丈夫?メリット・デメリットや新品が望ましい理由とは
サロン向けのおすすめ業務用脱毛機
業務用脱毛機には顧客の獲得やリピーターの増加、利益率アップといった効果が見込めます。「施術をする」という目的のためだけに業務用脱毛機を導入するのも問題はありませんが、それ以外の部分に効果を期待することでサロンの経営を良い状態で維持することの助けにもなるでしょう。
もし、当記事の内容をご覧になって業務用脱毛機の導入を検討するきっかけとなったのであれば、ぜひ「Tambi」を候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。1台で複数の役割をこなせるTambiは、これから脱毛業界に参入する方にとっても、新しく機械を入れ替えようとしている方にとってもおすすめの業務用脱毛機です。